こんばんは(^_^)
fujio GPTの藤尾です。
今回は、8月31日に行われた兵庫U11都市交流についてGKコーチ目線でお伝えします。
まず、思ったこと
姫路トレセンは第三試合だったので、第一試合(すみません。どこvsどかは分かりません。)をチラ観。
2人のキーパーがプレーしていました。
そこでまず思ったのは、
〝準備〝
でした。
あるGKは、状況に合わせてポジションを変更させ、声でボールホルダーにプレーの選択肢を与えるような声かけをしていました。
いわゆる、〝チームに関わってるGK〝
でした。
あるGKは、ポジション変更もあまり無く、後ろからの声もそれほどありませんでした。
〝関われてないGK〝=存在感のないGK
でした。
5分ぐらい観てただけですが、明らかにチームのサッカー、チームの勝敗、チームのポゼッションにGKが大きく関わっていました。
そして姫路トレセンは、
まず、W-up。
1、ボールフィーリング
2、正面キャチング
3、ローリングダウン
4、ダイビング
を行いました。
ボールフィーリングをしてすぐ基本姿勢で、
「ストップ」
気になったのが、スタンスでした。
少しスタンスが狭いさが気になりました。
ではなぜ、スタンスが狭いことがダメなのか⁇
スタンスが狭いことによって、状態が立ってしまい動き出しがスムーズにいかないからです。
〝反応が遅い〝
状態になってしまいます。
その他、基本姿勢のポイントは、
つま先
膝の状態
上半身の姿勢
頭の状態
肘
手
です。
そして、基本姿勢を横から観たときの
〝3点のバランス〝
も非常に大切になります。
この3点をバランス良くとることでGKに大切な
〝動き出し〝が良くなります。
プロでも少年でもそうですが、ナイスな場面を観てみると、この3点のバランスが良いことがほとんどですね(^_^)
そしてW-upは進み、ダイビングへ。
まずは、フォーム作り。
少し前の自分なら、
まず。地面に座り、足を横に伸ばしフォーム作り⁉️
でしたが、
今は違います。(^_^)
ある方法で地面への恐怖心を無くしていきました。
そこで思ったのが、
右は出来てるが、左は出来てない。
いざ、コーチのトスにプレーしてみると、
右にはパワーをもってダイビングできるが、
左へは踏み切れないという現象がでました。
「能力的には良いものを持っているのに、、、、」
そこで、プレーのフォーム作りへ。
ポイントは、
1、良い基本姿勢から開始。
2、踏み込みの足
3、◯◯◯◯◯ライン
(これはフォーム作りで非常に大切です。)
4、上半身
です。
これらを意識していくことで、改善されていきました(^_^)
最後に、子ども達のリクエストで
ディフレクト
をしました。
試合へ
結果は、4-2で勝利‼️(^_^)
しかしの2失点。
1失点目は、
相手と、1vs1の場面から。
私としては、
相手がシュートにいく前に何かできることはなかったか⁉️
実際、相手FWはディフェンスラインを突破しる時のドリブルが大きくなっていました。
では、どう修正するのか⁇
まずは、
プレーの優先順位を理解すること。
それに対して、準備を変化させていく。
ポジション
構えるタイミング
構え
そして、相手のミスを逃さないこと。
です。
2失点目は、
クロスに対して、先に動いてしまい失点。
これについては、
普段からのトレーニングで
〝ボール観てから動く〝
ですね(^_^)
ゴールを守りたい気持ちは伝わってきました。
しかし、先に動いてしまうと逆を突かれて失点してしまう。
それではダメなんですね。
普段から意識してプレーして欲しいと思います。
2試合目
結果 3-1
この失点は、相手の見事なシュートによるものでした。
いわいる、〝ノーチャンス〝でした。
ただ、そんな場面にもナイスなプレーが。
まず、良い基本姿勢からシュートに対してチャレンジが出来ていました。
そして、良いダイビングフォームから、斜め前への良いプレー方向がありました(^_^)
その他にも、今日一番のプレーが。
GKから見て、右斜め45°からのシュートに対して、
左方向へのナイスなダイビングでボールを弾いてゴールを守りました。
なぜ、今日一番だったか⁉️
左方向へのダイビングは、今日のW-up時には出来ていなかった技術。
修正を受け、試合で使ってしまう。
(^_^)
やはり、
姫路のGKはまだまだ上手くなれる‼️
これからも頑張ります。
どうも、ありがとうございました😊
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